2005年12月21日
「食品衛生管理-リステリア対策と腸炎ビブリオ対策を中心に」で好評を博する
演題
食品衛生管理-リステリア対策と腸炎ビブリオ対策を中心に
講演内容
1) 食中毒を2分すると
2) 腸炎ビブリオはどんな菌?
3) リステリアはどんな菌?
4) 制御のしやすさ、しにくさ
5) 「洗浄」「殺菌」をめぐって(リステリアバイオフィルム)
2005年12月21日
「食品衛生管理-リステリア対策と腸炎ビブリオ対策を中心に」で好評を博する
演題
食品衛生管理-リステリア対策と腸炎ビブリオ対策を中心に
講演内容
1) 食中毒を2分すると
2) 腸炎ビブリオはどんな菌?
3) リステリアはどんな菌?
4) 制御のしやすさ、しにくさ
5) 「洗浄」「殺菌」をめぐって(リステリアバイオフィルム)
平成17年12月21日、東京海洋大学海洋科学部(食品生産科学科)木村凡助教授をお招きして、食洗協主催の年末講演会が開催されました。木村助教授は、日本で頻繁におきる腸炎ビブリオ食中毒と、日本人にとってあまりなじみはありませんが、潜在的に食中毒の脅威のあるリステリア・モノサイトゲネスについてご講演されました。
まず、食中毒微生物の基本知識を解説され、その後、腸炎ビブリオの紹介、リステリア・モノサイトゲネスの紹介を行って頂きました。さらに、2つの食中毒菌の制御の具体的方法やサニテーションの観点からの特徴などについても述べられました。
全体を通じて、多くの図、表および写真等のビジュアル資料を用いながらの熱意に溢れた内容であり、大変分かりやすく説得力のある内容であったとの受講者の好評を博しました。
食品衛生の分野での食中毒は大きな脅威であり、日常の食品衛生管理の重要性を改めて痛感致しました。